桜2021

「和泉式部公園(いずみしきぶこうえん」の桜(佐賀県嬉野市塩田町)です。

公園は、平安時代中期を代表する女流歌人‘’和泉式部(いずみしきぶ)‘’が幼少のころ塩田町で育ったという説になぞられて整備されたといわれています。

‘’和泉式部‘’の和歌は小倉百人一首の56番に選ばれており、

『あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの 逢ふことかもがな』

現代意訳では、「私はもうすぐ死んでしまうことでしょうが、私のあの世の思い出になるように、せめてもう一度なりともあなたにお会いしたいのです」。

桜を見に行った日は散り始めていたのですが、この和歌のように美しく、はかなげで素晴らしかったです。

 

自宅近くの桜・・・ここも美しい

古川

 

 

 

 

 

コラムの最新記事8件